ニコニコ町会議の地域活性化・町おこしの可能性(安芸太田編)

8月8日に広島県安芸太田町にてニコニコ町会議が開催されました。地方を行脚するこの企画ですが今回2889の自治体からの応募から全国10箇所選ばれたうちの一つと言うことで、非常に倍率が高い中、安芸太田町が選ばれました今回初めて参加しましたので詳しく調べてみました、なぜこのように倍率が高いのでしょうか。

そして町おこしの観点からの可能性はあるのかを考えてみました。IMG_3013

町のお祭りとタッグ

のキャラバン企画の特徴に例年からあるお祭りの日程に併せて相乗り企画開催という形で催される点があります。地方の産業企画課の方もこれでしたら普段からの集客規模と運営ノウハウを生かせます。ニコニコ側も隣接するブースで運営できますし相互への集客の行き交いが行われます。防犯や防災の連携もできますのでメリットは大きいと思います。

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のように、「ふれあい戸河内まつり」の横の場所にて「ニコニコ町会議」が行われます。ブースを混同していないので、独自性を保った上で運営が可能です。案内も一枚で済むので、スムーズな運営がなされると思います。

予測不可能な人出

定期で地域性の高いイベントであると人出の数が呼べない点が不安要素のひとつになります。下写真のこちらが戸河内中学校の駐車場です。他の駐車場が満車になったのでこの駐車場が開かれたようです。この駐車場にボランティアスタッフで消防団の方などやプロの雇用した警備員も含めると10名近くが携わってらっしゃいました。こういう人員配置と効率化は不定期イベントでのとても難しいところです。今回広島市内から1.5時間掛かる場所に5000人が集まったと公式発表があったようです(安芸太田町の人口は6800人強)警備や案内を人を雇って運営するなんてほぼ不可能ですので、よりボランティアスタッフ・地域スタッフとの連携と街の成功させるんだという熱量がとても重要なのだとおもいます。

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町民の反応

して大事なのは観光課・産業課が開催したい企画なのか市民からやりたいと言う声が上がってきたのかという点でしょうか。実際の点、伺ってみたところニコニコサイドと地元祭りの間には少し熱量の差があったように思われます。特に田舎は高齢化も進んでいるので年齢層によっては内容を把握していない印象でした。ニコニコブースの入り口で立ち止まって入らず引き返すなどのシーンも数多くありました。融合した企画を目指している部分も見受けられましたが、ぶつ切りで地元のお祭りはいい意味で平常運転でした。地元祭りの運営側が何かを仕掛けている印象はありませんでした。ニコニコファンにとっては地元祭りには食事やジュースを飲みに行ってまたニコニコブースへ引き返す。そのような行動がメインになるのでしょうか。

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の写真は地元B級グルメをニコニコ運営さんが地元祭り側へ移動しながら取材している様子です。お互いのよさを活かしてるなあと感じました。

開催する意義とは

ニコニコサイドの方がこの企画を続ける理由は全国のユーザーへ会いに行くという目的を持っています。

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それでは招致する側は何を目指したいいのでしょうか。たとえば地元の祭り側の夜店の売り上げが一店舗あたり5万円増えました!ということを目指すのでしょうか。来場者増加を目指すのでしょうか。若年層の呼び込みを?それとも観光の余波狙い?もっと向こうにある移住者を求める?この町会議の惜しいところは、町会議が終わると町には残るものは少なく、来場者の思い出が残るのみで、そして来年も同じ場所で開催される可能性はほぼないという点があります。なのでまさに祭りの後のようになり、サステナブルで継続性のあるイベントにはどうしてもなりにくいです。ニコニコファンは次回の開催地にハシゴ移動して参加をするでしょう。

コンテンツ

それでは当日の様子の写真を掲載いたします。

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入場料は無料です

 

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100人でマインクラフト

 

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マウントヘッド体感コーナー

 

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みんなで踊ってみた

 

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体育館内ではダンスが盛り上がる

 

 

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綺麗な川が横を流れる

 

 

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地元サイドの祭りのリハーサル中

 

 

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もし・・

しも地元大竹市で開催するのであれば、ストーンアートが現在大竹市では多数モニュメントとして評判になっているので参加者やブロガーさんなどで共同作業で作品を作り上げるとかが面白いと思います。形に残って観光に来たついでに写真を撮るくらいのものがあるといいかなと思います。

あとはどう考えても地域性があると思います。オタク文化と言うか、アングラ文化、マイノリティー文化を受け入れてくれる土壌に招致側にないととても開催意義は見出せません。結局のところ、安芸太田さんみたいに開催しても大竹市ではいまのところ成功する可能性は低いと思います

今回安芸太田さんは町が公式に手を上げて開催までこぎつけました。普通ならお役所は集客も不明な企画には手を出さないと思います。これは安芸太田さんのチャレンジ精神のある風土だと思います。移住者受け入れを表明して、地域おこし協力隊も多数活躍されています。こういった風土が今回の成功に導いたものと思います。

ニコニコ参加者のツイッターをみると楽しかった・また行きたい・思いでできた・会いたい人にあえて興奮したとコメントがあったので参加者には満足できる内容だったことは間違いなさそうです。

 

参考にできる点は活用して今回のレポートを終了しようと思います。


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